旅をしている人
田原 晋

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青蔵鉄道とラサ、北京の旅0709

中国への旅の前に・2 2007年6~8月

1. 結局のところ、㈱西遊旅行の高原列車で崑崙山脈を越える「青蔵鉄道と太陽の都ラサ・ツェタン」9月1日出発9日間というツアーに申し込んだ、328,000円。これでチケットの心配もなくあこがれの鉄道に乗れるし、ラサにも行くことができる。しかも感心しているのだが、高山病についても細心の配慮があって身体の具合の維持についての注意事項や、万一のための薬の案内までしてくれる。添乗員も付くことになっている。申し込みをすべてすまして、8月21日には説明会まで開催してくれる。
だが、やはりそこまで完全にお守りをされてしまうと、どうも落ち着かなくて帰りに北京で別れてもう3泊して帰ることにした。さてそのホテル、ガイド本を見ているうちに四合院という伝統様式の民家をホテルにしているのがあるようで、それを申し込むことにした。ネットでの申し込みはうまくいかず、結局、友人の紹介で最後は中国の人が申し込んでくれてやっと取ることができた。他の都市とは、やはり違うようだ。

2. それより、欲しいと思っていた本が、やっと発行された。ビジネスマン・旅行者必携「中国簡体字ハンドブック」岳陽社。2007/08/20初版発行だから、ラッキー。見かけた簡体字を、日本の漢字で理解することができる。巻末に商品名などカタカタ名前が一括されていて、これも便利そうだ。持ち歩きにも便利だ。おしむらくは、中国の都市名や名前の読み方がわからないが、これもそのうち出るだろうと、待つことにする。巻末に編集社のアドレスがあったので、御礼のメールを出す。

 近代書道研究所 「中国簡体字ハンドブック」編集ご担当者さま
「中国簡体字ハンドブック」を購入しました。この春から、このような本を探していたのですが、やっと出たとうれしくなりましたので、感謝のお手紙を差し上げることにしました。
「中国人のための漢字の読み方ハンドブック」は97年以来9刷りを重ねていますが、なぜかその逆の本が日本には出ていなかったのですね。電子辞書を当たってみましたが、これも同じで中国人向きにはある内容が日本人向けには出ていないという現象にあります。何故なのか、これだけ中国との関係が深くなり、中国語を学ぶ方が多いのに、ほんとうに不思議に思っています。その理由がわかれば、お教えいただくと幸いです。
ただ貴書の中に、中国の都市をどう書き、何と読むか。また中国の人名を何と発音するのか。以上も加えていただくと良かったのにと思っています。いえ、中国に住むアメリカ人と旅の途中で知り合い、いろいろ教えてもらおうと会話を試みたのですが、こちらが都市名も人名も、まるで知らないことに自分で驚いてしまいました。これでは、まるでコミュニケーションが取れません。これは日本の教育やマスコミの大きな問題ですが、それを解決するのは、やはり出版なんだと、あらためて書籍の大切さを認識しています。
これからの貴社のますますのご発展をお祈りします。 07年08月  田原 晋

  田原 様
「中国簡体字ハンドブック」のお買い上げ誠にありがとうございます。そして嬉しいメールをどうもありがとうございます。制作者としましても、このようなお言葉は大変励みになりますし、貴重なご意見は今後の参考になります。また版を重ねることが出来ましたら、使って頂ける方々により便利にする様、改良をしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
(株)近代書道研究所 ・・・・

3. そうでした。電子辞書も調べたのですが、これはやはりまるでダメ。中国の人には便利になっているのに~。どうもそういう要望を出す人がいないのだと、あきらめた。これも時間待ちだ。技術的には電子辞書が進んでいるのだが、内容の上では昔ながらの本の方がまだ先を行っている。私の電子辞書は、中国語のカードを入れることさえできない。新しいタイプを購入する必要があるとのことだが、これも顧客をなめていると、今回は購入しないことにした。

*ということで、しばらく休みます。帰って、このツアーをまとめてお知らせするつもりですが、その前にたぶん2月のミャンマーの旅を掲載します。

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