旅をしている人
田原 晋

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田原晋のひとり旅 の記事一覧

SriLanka Travellanka

2016年3月3日

旅遊びの合間, 田原晋のひとり旅

すっかり失礼しました。

実は、2月5日~25日、スリランカを旅していました。

(知っていたかたにご迷惑をおかけして恐縮)

無事、帰ってきて旅のまとめをしているところです。

暑い場所で毎日歩き回って、行く前より元気になったところもあるように思っています。

しばらくお待ちくだい。

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旅の記録, 田原晋のひとり旅, 沖縄1402

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Okinawa 沖縄(海外ひとり旅)

2014.02.11.~02.17.(7日間)

那覇~平和祈念公園~宣野湾市~名護市~那覇

 

沖縄、海外ひとり旅

 

 沖縄に1週間行って来ました。これから、その旅の毎日をまとめますが、最初にこれはぜひご提案したいと思ったことがあります。

 

 世界を旅していると沢山のツアーの方に会います。こちらのひとり旅を、羨ましそうになさる方がいらっしゃるのですが、では次回はゼヒとおすすめすると、いや言葉ができないとか危ないでしょうとかおっしゃる。そこで思い付いたのですが、沖縄に「海外ひとり旅」のように行ってみられたらいかがでしょう。それが、うまくいったら、次は台湾、次はフィリッピンのルソン島と(私の足取りの逆になりますが)トライする気になられるのではないか、そう強く思いました。

 そこで、こちらのそのつもりで旅をまとめることにします。何より、沖縄は海外だと思うと、その通りなのです。日本とはまるで違うところが、本当に沢山あります。いえ、ここを日本の中のひとつの県だと思って出かけることは、とても失礼なことではないか、そんな気がしてきます。レストランでひとり食事をして、日本語が通じることがとても不思議な感じがしました。

 そこで、こちらの旅がそうであったのですが、普通に「沖縄旅行」と思われていることとは、違う旅の仕方をぜひトライしてみてください。そのために、次のことは必修になります。

  1. 期間は、最低で1週間としてください。一般の沖縄の旅は3日から5日ですが、海外旅行なのですからそれは覚悟してください。もっとも定年後の方なら、その時間は簡単に確保できると思います。
  2. ホテルの予約は到着の日とせいぜいその翌日までにして、その先は現地調達というか訪ねる町に着いてから探すことにします。(最近はネットの普及で、ヨーロッパなどでは事前予約が当然になり、楽しさが半減しているのですが、幸いなことに沖縄ではまだネットの普及はそんなに進んでいません)
  3. 移動は、公共のバスを使います。レンタカーはいろんな意味でおすすめしません。意外に小さな島ですから、車だと早く着き過ぎてしまうのがひとつと、運転手さんや乗客の方など現地の方と話し合えるチャンスこそが、海外旅行の醍醐味なのですから、それを楽しみましょう。1時間に1本あればいい方という、少なさも楽しいものです。*幸いなことに、公共のバスの詳しい路線案内が発行されていて、無料で(切手代の負担だけで)手に入れることができます(2014年2月時点)。
4.それからリゾート地での滞在、ゴルフや買い物など一般の沖縄の旅でイメージされている旅行のスタイルとも違うものにします。海外旅行ですから、世界遺産などの名所旧跡や文化を訪ねる旅にいたしましょう。

  *ありがたいことに、そうすればとても安価になります。ビジネスホテル泊まり歩きということになりますが、それをまたツインのシングルユースなど少し贅沢に使うこともできます。

 ということで、こちらの行って来た沖縄の旅を、まずはお楽しみください。

 

 

 

 

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旅の予定2010秋

2010年8月12日

田原晋のひとり旅, 旅への思い

 さていよいよ旅の計画です。
1) まず例年の中国への教育支援ツアー、今年は湖南省。夏休み中でなく新学期に入ってからの9月12日出発で1週間。
 21日に打ち合わせがありますから、詳しくはその後に。

2) そして10月はヴェネチア。実は前回新しく完成した安藤忠雄さんの美術館に行こうと思っていたら、秋にある建築ビエンナーレの総合ディレクターに妹島和世さんが選ばれたというニュースが入ってきた。どうせ行くのなら一緒にしたいと、秋に延期した。
  久しぶりの建築を見る旅(アーキ トラベル)だからその前後をどうするかだが、それにふさわしいのは文句なしにコルビジュエのロンシャン。地図を見るとミラノを通過してとてもうまくつながる。
さらに発着の空港をどこにするかとその前後をさらに伸ばしていくと、片方はアールヌーボーのブリュッセルに、もう一方は街歩きの番組で行きたくなったスロベニアのリュブリャナにたどりつく。
  全体はなんとなく円弧になって「現代建築への円弧」というタイトルまで思いつく。途中のバーゼルやストラスブールに立ち寄る、久しぶりの濃密な旅が実現しそうだ。これなら、誰か誘ってもいい旅になりそうですね。

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田原晋のひとり旅

時間があったので、これまでの旅をまとめてみました。自由になって、もう15年もたつのですね。最初は人の後について、それからおっかなびっくり、そして今、遠くまで来たものです。(原本はエクセル)

時期 地域 行き先・国、都市 内容同行者。グループなど、 日数
960827~0909 西欧 アイルランド 小松義夫さんの民家取材のお供 14日間
970206~0214 インド インド・グジャラート州 建築家グループと最後の旅  9日間
970711~0722 西欧 チューリッヒ、ザルツブルグ、ウィーン 息子と姪の結婚式に、そして旅 12日間
980211~0220 USA ホノルル、ロス 甥の結婚式、その後ロスへ 10日間
980522~0608 中東 イラン・ラシット、タブリーズ、ヤズド 小松義夫さんの民家取材のお供 18日間
990128~0207 西欧 パリ はじめてのひとり旅 8日間
990328~0411 インド ブータン、インド・ラジャスタン 和田美登里さんグループと別れ、ひとり 15日間
990529~0603 韓国 韓国・ソウル、安東 小坂希八郎さんと別れてひとり 6日間
000208~0228 西欧 北イタリア(ローマからミラノへ) ひとり 20日間
000525~0602 アジア バリ 民族芸術学会 9日間
000830~0922 西欧 ポルトガル、スペイン北部 ひとり 24日間
010221~0311 インド インド・ケララ州 ひとり 18日間
010830~0919 中欧1 ベルリン、チェコ、オーストリア ひとり 21日間
020204~0226 インド インド南部・カルナータカ州を中心に ひとり 23日間
020902~0919 中東 イエメン一周とクアラルンプール トラベル世界旅行ツアーとひとりクアル 18日間
030204~0222 アジア バンコックとカンボジア ひとり 19日間
030821~0910 中欧2 スロバキアとハンガリー ひとり 21日間
040130~0221 アジア ベトナム ひとり 23日間
040822~0922 中欧3 ブルガリアとルーマニア ひとり 31日間
050204~0224 アジア チェンマイ、ラオス、北ベトナム ひとり 21日間
050830~0927 中欧4 ポーランド、バルト3国 ひとり 29日間
060301~0123 中欧5 旧ユーゴとブルガリア、ブカレスト ひとり、千香子さんの染物展へ 23日間
060823~0913 北欧 スカンジナビア4カ国 22日間
070322~0312 アジア ミャンマー、シンガポール ひとり 20日間
070901~0912 中国1 青藏鉄道とラサ、北京 西遊旅行ツアーとひとり北京 12日間
071126~1129 国内 突然、屋久島へ   ひとり(千年杉と島一周ドライブ) 4日間
080123~0216 地中海1 クロアチア~イタリー(アドリア海岸とナポリ周辺) 25日間
080727~0803 中国2 中国2・湖南省 2008関西日中ツアー(教育支援) 8日間
080829~0912 中国3 中国3・雲南省(云南省) ひとり 15日間
090218~0317 地中海2 イタリア(シシリー島)~チュニジア ひとり 28日間
090624~0626 国内 しまなみ海道 サイクリングと亀老山展望公園  3日間
090726~0806 中国4 中国4・寧夏回族自治区~陝西省~西安 2009関西日中ツアーと陝西省民家、西安 12日間
091020~1030 中国5 中国・四川省九寨溝、黄龍~成都 ひとり 11日間
100329~0417 地中海3  サルジニア島~コルシカ島~ジェノバ~パヴィア  ひとり 20日間

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田原晋のひとり旅

明けましておめでとうございます
世の中今日から仕事初めらしいので、こちらもブログ初め。
1)元旦の朝、近くのお宮へ初詣、最近は朝お参りする人が少なくて気持ちがいい。鈴をじゃらじゃら鳴らしてお祈りして、おみくじを引くとなんと大吉、やはりうれしい。それから駅に行って新聞を全紙買って帰る。ひと頃にくらべるとずいぶん薄くなった。駅近くの大きなお宮には、すでに大吉をもらっているのだからと行かなかった。以上はこのところの毎年の恒例の行事。

2)2日、今日から開けているとのことで何時もの珈琲店へ行く。とても混んできたので早々に帰ることにしてカウンター席を立つと、隣がなんと知り合い。しかも10年ぶり、その隣は息子で高校生だと紹介してくれた、3児の母。お店にはよく来ていて女主人とも親しい、なんとも奇遇だ。今は子育てのコーチングをやっていて本も4~5冊出していると言う。ホームページを教えてもらう。
 「子育てコーチングくらぶ<ダブルス>」、すっかり感心した。デザインは美しくさっそうとして、おもねていない。といって見る人を同格の仲間と思っていることがわかって、安心して声をかける気になる。その仕組みもきちんとされていて、からかいや悪意は自然に排除されるように考えられている。何より子育てという未知の行為に対して、このような援助のシステムがあることはすばらしいことだ。母にもまして義母には相談できないことも、できない人も、多いだろう。また近所との付き合いもないだろう。それが先生とか相談所といった上下の関係でなく、声をかけることができる。ネット社会の、もっともすばらしい部分がここにあると思った。こういう仕組みを生み出すアラフィー世代を見ると、この国の将来は心配いらないなぁとすっかり明るい気分になる。
*ご興味を持たれたら、上記の名称で検索してみてください。
 それに比べると、わがブログの生硬さがなんとも気になるというか申し訳なくなる。友人に散々指摘され文句を言われているのだが、今年こそホームページを作れということ、それが大吉の指示するところかなと思ったのでございます。

3)そして昨4日の夜「吉本隆明語る」という特別番組。彼のここ数年は自分の老いをあらわにして、人間の老いを捕らえようという思いが痛いほど伝わっているのだが、84歳の今回はこれだけは語っておかねばならならいと思われたようで、車椅子で登場なさった。その3時間の熱弁を1時間にまとめたもの。
  語られたことは、言語の中でコミュニケーションに役立つものはごく一部に過ぎない。考えること感じること知ることも言語の大切な役割だが、現在はその中でコミュニケーションだけが問題にされる。これは人間にとって危険なことだ。伝える以外の役割を忘れてはいけない、ともかくそのことを口すっぱく語られたように思った。わかりやすさだけが強調される現在の状況に、危機感を抱いておられることにあらためて驚かされた。
 現在の世界のどんなことが、彼が心配していることなのか、ひとつひとつ考えてみなければならないようです。コーチングというシステムは子育てに悩み考え相談しまた考えてたどりついたシステムと彼女は言っている。ホームページはコミュニケーションのためであると同時に、意見を聞き考え、自分たちを変更するためにもあるだろう。またこちらのことで言うと、短時間でいろんな場所を効率的に見ようとすると、ツアーという旅のシステムになってしまう。だがそれは旅とは違うものではないか、そういう思いがやはり残る。
それより現在、社会のシステムがあらゆる部分で問題を起こしている、経済も政治も戦争も、そのことを考えろということなのか。朝日の新春対談 吉田秀和、丸谷才一を援用すれば男がつくったシステムを見直さねばならないということになるのでありましょうか。大吉の年は早々に忙しいものになったなぁと思うことしきりです。

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