旅をしている人
田原 晋

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旅遊びの合間・未来

2009年1月15日

旅遊びの合間

1)昨夜14日お風呂にお湯を入れついでにテレビをつけると、キロロが歌ってる。歌の人はほとんど知らないのになぜか彼女たちだけは知っている。最近見ないと思ったらお母さんになってるのですね、で、それを聞きながら、あ、未来を歌っている、明日がどうなるか考えてる、ということに何かとても感心してしまった。考えてみれば当然だけどこちらは未来なんて思ってもみない。明日という単語はあるけれど、未来という単語はもう使っていない。あ、これはすごいことだ、お湯が入った合図を無視して最後まで見てしまいました。子育てをしているお母さんにはやはりかなわないな、お正月以来、今年はそれに気付かされてばかりです。

2)いえ、このところ自動車や薄型のテレビが売れなくなったそうで、あ、大きなタイプなら仕方ないですね、わかってたことでしょうと思ったら、日本のメーカーも似たような位置にいたそうでご愁傷さま。どうも過去から続いている環境が、そのまま未来に続くと思ってしまうのでしょうね。未来に生きるわが子のために世の中の姿を考える、という見方は組織の中では不可能なのだろうなぁ。

3)今年の3月号で終刊になる「広告批評」誌が、最後の広告ベストテンを発表している昨12月号。テレビCMと新聞というこれまでの区分けを止めて、ウェブを含む映像系とグラフィック、イベント型キャンペーンの2つ。で、映像系の1位が、ユニクロのウェブのUNIQLOCKと、グリコの25年後の磯野家(ワカメ、タラオ、カツオが登場)を実写にした「あ、大人になってる」CM。どちらもナルホドとうなってしまう見事なものでした。*前者はグーグル検索で見れます、時計の映像化。
 この雑誌は未来を考えて、1年前に終刊を決めたのですね。すごい判断だと、今になってまた思うのですね。

4)こちらは、もう2週たったらいよいよ旅のこと考えます、本気で。

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