旅をしている人
田原 晋

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しまなみ海道フェリー

2011年10月14日

瀬戸内の旅

 突然ですが、1泊でちょっと楽しい旅をしてきましたので、その報告です。
 いえ、8月の東北の旅で知り合ったRieさんとゆーらさんが仲良くなり、Rieさんが地元の四国・善通寺でコンサートを企画して、ゆーらさんが演奏しました。小さな会場は親しみと知的な雰囲気の好ましいものでした。

 ゆーらさんは初めての瀬戸内、翌日今治からフェリーで尾道に行くというので、つき合うことにしました。朝8:30琴平駅で落ち合って、まずは金毘羅さんへ、700段の階段はこちらには以前よりしんどいものでしたが、曇天が助けてくれて、ともかく走破。山上からの四国平野の眺めはいまひとつでしたが、幸運を祈って下山。
 11:29琴平発の列車、多度津で特急しおかぜに乗り換えて、13:38今治着、おうどんの昼食を済まして、今治港から14:45発の高速フェリーで出発。お客は家族連れが1組とあとは学生さんと買い物の女性たち。やがてしまなみ海道の橋と別れて、もっと南側の島に立ち寄りながら、因島の土生(はじ)港へ16:00到着。さらに小さなホワイトドルフィン号に乗り換えて16:45出発。お客は、こちら2人と家族連れのみ。
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尾道市街を望む川のような尾道水道に入ったところで、船員さんが舳先の小さな甲板に案内してくれ、頬をなでる風と、幸運にも晴れてきて赤く沈む太陽、それを受けて輝く尾道の町並みを眺めながらのなんともラッキーな時を過ごしながら、無事に駅前の埠頭に到着しました、17:30。
そこで一泊して広島へ行くと言う彼女と別れて、こちらは神戸に帰って来ました。

しまなみ海道、バスや自転車の旅だけでなく、このようなフェリーの航路があることを、ご存じない方も多いと思うので、その紹介を兼ねて報告することにしました。行きを自転車かバス、道後温泉か今治の鈍川温泉(にぶかわ温泉・これもおすすめ)で泊まって、帰りをフェリーというのはいかが。

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