旅をしている人
田原 晋

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旅遊びの合間

130418

なんと喜寿なのですね

誕生日、ネットの時代らしく朝から何人かの友人や知り合いの方からお祝いのメッセージが届く。別に祝うほどのものではないと思っていたが、気が付くと77才つまり喜寿という区切りの歳。だからどうだということではないけれど、そうか後10年なのだと、考えてしまった。こういう区切りは、本人に残り少なくなったことを自覚させるために作られたのではないだろうか、実は。

 

昨年のマチュピチュからもう始まっているのだが、行きたい場所見たい所へ行っておかないと行けなくなる。この夏はブラジルともう決めているのだが、10年では入りきらないおそれがある。国内もまた行きたいが、まだ行っていない場所が少なくない。「見ずに死ねるか」なんてあまり格好よいことではないけれど、そういう思いは強くある。それだけではない、旅とは関係ないことでも、やはりやっておきたい、やっておかねばならない、ことだってあるような気がする。

そのうち身体が言うことをきかなくなるだろうし、考えたり思うこと自体があいまいに他人事のようになってしまう可能性が大きい。それは、旅だけではなく、すべてのことにあてはまる。さて、これから10年、どういうことが待っているのだろう。

ちょっとこれまでにない、感じがしている。

 

幸いなことに、現在こちらのブログは新設の途中で、今はまだ書いても、即発表ということにはならない。誰も読めない。それをいいことに、これをその日に書いておくことにした。添える写真まで思いついた、よくぞ撮ったものだ。我ながら笑ってしまう、ヘヘヘ。

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恥ずかしいと思う気がなくなったのか、ブレーキが効かなくなっている。感情をそのまま出して、友人を怒らせてしまい後で後悔したりする。こうして歳をとっていくのだろう。

 

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