旅の合間・沖縄の旅
2014年1月26日
沖縄への旅
今年の冬の旅、一昨年のフィリッピン・ルソン島北部、昨年の台湾に続いて、沖縄を訪ねることにした。といって一人で出掛けるのだから、リゾート地を訪ねる気はない。これまで仕事や連れ合いのお供で出掛けたことがあるが、首里城に行ったという記憶以外ほとんど何の記憶もない。
そこで、何よりマスコミで報道される沖縄を、この目で見てみようと思う。まず南端の戦跡というか平和祈念公園。それから基地の状況。普天間飛行場と、それを移転させるという辺野古の海岸。どちらも金網越しの遠望だろうが、ともかくテレビではない現実を見ようと思う。それにどれだけの意味があるかはわからないけれど、そこに住んでいらっしゃる方たち、そこに吹いている風と日の光と、臭いと音を感じようと思う。
それから、古くからの工芸、すてきな織物や焼き物がある筈だから、その本物をきちんと見てみたい。重要文化財の住宅もある。また出来た当時話題になった建築、象設計の役場2つと、安藤忠雄さんの商業ビルなど。そういうものをゆっくりと訪ねようと思っている。
3日あれば見られると言われたが、1週間程度で回ろうと思っている。できればレンタカーでなく、バスで行きたい。
とはいえ、いちばんの問題は泊まる場所だ。那覇にはホテルがあるが、普天間の飛行場の近くや、名護市に泊まる場所があるか、それがどうもよくわからない。言葉が通じるのだから、行ってから考えることにしよう。
それにしても、国内だから安い。神戸から那覇へ直行便があるし、お値段はなんと東京へ行くのと同じだ。