旅遊びの合間・公開講座5「アンチエイジング3・話すこと喋ること」
2015年2月11日
旅遊びの合間・公開講座5「アンチエイジング3・話すこと喋ること」
5回目は「アンチ アンチエイジング」と名づけられて何事かと思ったら、お互いがもっと話をすること、コミュニケーションの大切さが語られました。これまでと違って、資料はなく、平易にお話されたのは好感が持てましたが、この授業を最初にしていただいたら、授業を受けるお互いのコミュニケーションはもっと深まったのではないかと思いました。
とは言え、この授業のおかげで、その日の学食での昼食は大勢の皆さまとご一緒することができた。そして、どこから来たか、なぜ来たか。また日頃何をしているかなどなど、お話ができて、楽しいひと時でした。
いえ、最初にせっかく8回も顔を合わせるのですから、もっとお互いが親しくなりませんかと提案したのですが、それが「正しいこと」と認められたようで、こちらにはうれしい授業でありました。
とは言え、あとで考えれば、せっかくの機会ですから最初から学食で一緒に食事をするなどの、教室での講義形式とは違った試みであっても良かったのではないかと思ったりしました。
知らなかったが、この大学には、シニア専修という3年間のコースがあります。3年をかけてじっくりと学ぶことができるようになっています(文学歴史、国際文化、情報の3部門)。その研修生が「アンチエイジング」について研究した成果を発表するということで6回目は行われました。
皆さま和気あいあいですし、またその準備にずいぶん時間をかけられたことは、よくわかったのですが、どこか自慢話に聞こえたのは仕方のないことだろうと思いました。
2名とも男性であったことを含めて、私たちは話すこと、相手の立場を考えながら喋ることに、慣れていないというか、そういう学習ができていないのだと、あらためて思いました。