旅遊びの合間 の記事一覧
旅遊びの合間・公開講座2「アンチエイジング・1」
2015年2月1日
旅遊びの合間・公開講座2
「園田学園女子大学 公開講座」
阪急神戸線塚口駅から歩いて10分のところに園田学園女子大学というのがあります。ここの総合生涯学習センターが企画する公開講座はなかなかユニークで楽しいものです。おそらくこの大学にとって、余技とかサービスではない、欠かせない活動になっているのではないかと思います。
そのメインの講座に「人間を考える」という連続講座があって、月に一度、ほぼ1年(5月~2月)をかけて8回の講座があります10:40~12:10。開始された当初からもう10年も続いているとのことです。
2014年のテーマは「アンチエイジングのすすめ」で、いろんな角度から、それを語ってくださる。先生のご専門もいろいろで、お互いにまるで関係がないことも含めて、なるほどと考えさせてくれることもまた大きいものでした。2月14日のあと1回で終了します。
そこで、この8回のゼミのこちらが感心したことを中心に、簡単にご紹介します。受講者は、所在地の尼崎や西宮の方がほとんどで、神戸からはこちらだけでした。約30名、女性が20名男性10名といったところで、年齢は60代が多いようでした。またこちらのように、この講座だけというのは珍しいようで、皆さまいくつものの講座を受講なさっているようでした。
旅遊びの合間・公開講座1
2015年1月29日
旅遊びの合間・8 /2015.01
旅遊びの合間・公開講座1
「みんぱく連携講座~変化する現代社会」
すっかりのご無沙汰をお許しください。
いつもなら、そろそろ旅の計画をお話する頃ですが、今年はとうとう2~3月の旅はあきらめることになりそうです。残念ですが、行けそうにないのです。
理由はいろいろあるのですが、ひとつはある大学の公開講座に「みんぱく連携講座」というのが企画され、それを受けることにしました。
1月末から毎週金曜の10:40~14:30という6回連続の講座です。中央アジアとかアフリカなど、ひとりでは絶対に行けない場所の話が毎回聞けるので、申し込みました。ちょっとお高い21,600円ですが、どんな話が聞けるか、楽しみにしています。
これについては、あらためてご報告いたします。
その前に、ただ今受けていてもう終了する別の公開講座について、旅とはまるで関係ない話ですが、年齢相応のことなので、ご報告することにします。
旅の合間に
2014年11月1日
[ 旅の後に ]
2014年7月のフランスの旅の報告は、これでおしまいにします。もうひとつパリのケ・ブランリー美術館についても報告するつもりにしていたのですが、ズルズルしそうなので終わりにします。
それより、引き続いて10月に出掛けた、関西日中・寧夏~西安ツアーについて報告しなければなりませんから。わずか1週間の旅でしたが、3年ぶりの中国の変貌ぶりは予想以上のものでしたし、そこで感じたことは、私たちの現在に直結していますから、その報告をすることにします。
201407フランス
2014年7月21日
ただいま
18日の金曜日、フランスから無事に帰って来ました。年齢ならではの失敗もたくさんありましたが、ともかく帰りましたのでご報告。行きたい場所(ルドゥの王立塩工場、ポンピドゥーメッス、ルーブルランスなど)はほぼ訪ね、この時期ならではの出来事(W杯決勝戦、パリ祭)もあって、なかなかの旅でしたが、取りあえず帰国のご報告。
旅日記、これからぼちぼちとまとめますのでご期待ください。では、
旅の前に・3 SANAA設計の岡山大学Jホール、Jテラス
2014年7月1日
旅の前に・3 SANAA設計の岡山大学Jホール、Jテラス
旅の前に見ておこうと(四国の友人と一緒に)、SANAAの新作、岡山大学のJホールを見に行きました。大学を町にひらく狙いで建てられた施設、正門を入ってすぐの緑に囲まれた場所にあるセミナーハウス。
細い柱が、ランダムに並べられ三角や四角の屋根を支えていて、壁はすべて透明のガラス。SANAAならではの、軽やかな気持ちのいい建築です。
受付の方が親切に、案内してくださったが、見学者は世界から来られるが、英文の表記がないので苦労しているとのこと。ホールは人数に対応して広さが3つに変わり、遮光カーテンでパソコン表示も自在。でも何より夕暮れのコンサートが最高に気持ちいいとのこと。そうだろうと、情景を思い浮かべてみました。
これを望むカフェがあり、そのテラスで一休み。このような施設は、富裕層の寄贈によってでしか、この国では建てることができないが、その層が無残に変質していて、これはほんとうに稀有な例だとあらためて思いました。
もうひとつのキャンパスでも工事中とのことで、そちらへ行って見た。Jテラス、こちらは曲面の屋根に、自然の傾きをなぞっている床面だけの、文字通りのテラス。一部にカフェができるらしいが、施設としてははるかに小さく、それがよりSANAAらしいと思った。
鹿島の現場担当のTさんが、案内してくださる。屋根の両面が同時に見えるようにするのに、苦労したとのこと。皆さんやる気の引き出し役に過ぎませんとつつましいが、これが定年前の最後の仕事とのこと。
豊島の美術館も担当なさったようで、水を出すための大苦労話をうかがう。そういう現場ならではの苦労話をぜひまとめてくださいとお願いする。こういう方にお目にかかると、人間とはすばらしいものだと思うから不思議です。
長旅の前の楽しい一日でした。SANAAのルーブル美術館別館が、ますます楽しみになって来ました。