旅をしている人
田原 晋

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旅遊びの合間 の記事一覧

旅遊びの合間

旅の前に・2

 航空券の手配も終わって、旅の準備はそろりそろりと進行しています。やはりパリだけはホテルを確保することにしました。到着の夜は、北駅前の安ホテル、翌朝出発だからアクセスの便利だけで決めました。

 そういう時に泊まることにしているibisというチェーンホテルが、駅前にあったので検索してみると、なんと1.5万円朝食を入れると1.7万というので、あきらめました。何もないというか白壁のIKEA風が結構気に入って、困った時のibisとか最初の夜はibisとか決めていたのですが、最近はマークも変わってすっかり人気のホテルになって、予約なしでは、とても泊まれなくなりました?ヤレヤレ。 それにしてもよく泊まったなぁ、ヨーロッパだけでなくモロッコでもペルーでも~。

 で最後のパリの4泊。考えた末、前回と同じく最初にレビュブリック広場付近、その下町風というよりマグレブの人や黒人の多い場所が結構気に入っています。前回の最初の朝、カメルーンからのおばさんに歓迎されてショックだったことも懐かしい。食堂もわさわさしていて、東洋人の一人であることが気にならない。ネットで探して決めました。今回も運河沿いなど、周囲を歩きまわろうと思っています。

 そして最後は、いちばんパリらしいと思えるカルチェラタン地区の、以前と同じホテルにしました。10年前に泊まったとき屋根裏ではるかノートルダムが見えたと言ったら、その部屋を用意しましたと返事がありました。そういうところが、いかにもパリのプチホテルらしいと、うれしくなっています。いえね、近くのレストランに当時のこちらよりはるかに高齢のおじいさんがひとりで入って来て、ゆっくりと食事していたのを思い出したのです。こちも、もうそういう年齢になっています。

 パリというと、夢の国という憧れと、その反面の黄色い東洋人の自意識過剰が同居してしまうのです。

 

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旅遊びの合間

旅遊びの合間・1

この夏に、ちょっとだけフランスに行くことにしました。先へ先へとつい延ばしていた美術館巡りをします。このところ朝起きる時などに腰痛を感じるようになって、旅の終わりも考えないと思ったためでもあります。

ルーブル別館、ポンピドー新館など日本人建築家による作品が生まれ、話題を呼んでいる。パリにももう10年行っていないので、その間に新しい美術館ができていたりする。それらをこの際訪ねてみようという訳。パリはひとり旅で最初に出かけた思い出の場所でもある。

残念ながらコンサートは夏の休暇中。好きな方のは、何という時に行くの?と言われるだろう。それに円安も、旅にはつらい。

そう思っている時、京都国立近代美術館でフアッションの展覧会があったので出かけた。いえ、前回のパリで三宅一生さんの展覧会があって、それを見に行ったことを思い出した。それは京都にも巡回して、もう一度出かけた。フアッションの展覧会は、素人にも楽しい。観客の方が、いつもの美術館とちょっと違うのもうれしい。

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旅の合間・沖縄の旅

2014年1月26日

旅遊びの合間

沖縄への旅

今年の冬の旅、一昨年のフィリッピン・ルソン島北部、昨年の台湾に続いて、沖縄を訪ねることにした。といって一人で出掛けるのだから、リゾート地を訪ねる気はない。これまで仕事や連れ合いのお供で出掛けたことがあるが、首里城に行ったという記憶以外ほとんど何の記憶もない。

 

そこで、何よりマスコミで報道される沖縄を、この目で見てみようと思う。まず南端の戦跡というか平和祈念公園。それから基地の状況。普天間飛行場と、それを移転させるという辺野古の海岸。どちらも金網越しの遠望だろうが、ともかくテレビではない現実を見ようと思う。それにどれだけの意味があるかはわからないけれど、そこに住んでいらっしゃる方たち、そこに吹いている風と日の光と、臭いと音を感じようと思う。

それから、古くからの工芸、すてきな織物や焼き物がある筈だから、その本物をきちんと見てみたい。重要文化財の住宅もある。また出来た当時話題になった建築、象設計の役場2つと、安藤忠雄さんの商業ビルなど。そういうものをゆっくりと訪ねようと思っている。

3日あれば見られると言われたが、1週間程度で回ろうと思っている。できればレンタカーでなく、バスで行きたい。

とはいえ、いちばんの問題は泊まる場所だ。那覇にはホテルがあるが、普天間の飛行場の近くや、名護市に泊まる場所があるか、それがどうもよくわからない。言葉が通じるのだから、行ってから考えることにしよう。

 

それにしても、国内だから安い。神戸から那覇へ直行便があるし、お値段はなんと東京へ行くのと同じだ。

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旅遊びの合間

ブラジルから、昨夜元気に帰って来ました。

今回は台風と一緒。毎回、何かの事変と重なってしまうことが多くて、これもご縁だと、思っています。

旅のことは、またまとめるとして、

ブラジルは大きい、ほんとうにいろいろのブラジルがあります。

そしてやっぱり遠い。時差はあるのですが、時計の針を動かす必要はなく、昼と夜が違うだけ、つまりまったくの裏側にいたということになります。

そう、NHKのニュースは夜と朝が逆、あまちゃんは夜に見ます。

そして、行きで稼いだ時間を、帰りに元に戻しながら飛行機に乗っていました。

つまり乗っていた時間より、その間に過ぎてしまった時間が多いということ、当たり前のことですが、老人にはちょっと惜しいなぁと思ったりしました。。

 

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旅遊びの合間

今回の大決心の遠出の旅のために、これまでにない準備をした。

まずカメラ。とうとう買い直した。待った甲斐があって、これまでにない小型のものが発売された。キャノンEos Kiss X7型、ずい分小さくなって持ちやすく、軽くなった。充電池が変わったが、仕方ない。レンズはこれまでと同じ、タムロンの18~200mm広角から望遠まで1本で済むところがうれしい。半年前ミラーレスなるものが出たが、こちらの撮り方には不向きだし、大きさがレンズに負けてしまって、扱える自信がなくて止めた。

もうひとつ、それを入れるリュック。数年前から肩掛けが切れかけていたのを買い直した。これも少し小型に。といってA4ファイルとカメラの両方を入れることができるもの、となると結局ブランドはパソコン用のTargus、これも3代目。パソコンの小型化に合わせた新型が出ていた。

数年前、キャリーバッグを替えたから、旅の外観が一通り変わってしまった。と本人は思うが、同じブランドの買い直しだから、結局遠目には何も変わっていないだろう。

 

結局、一番の変化は、本人がじじいになったこと、これは残念だが致し方ない。もてることは、もうとっくにあきらめているが、何より、はね飛ばされないように注意しなくてはならない。

さて、荷物造りはこれから、今回こそ忘れ物がないようにしたいものだ。

 

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