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田原 晋

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旅の記録, 201602 スリランカ, スリランカ160295~25

旅の日記 

15・2月19日(金)アンバランゴダ~コロンボ

 6:00起床、エアコンの威力か9時間よく寝た。他の客はなくテラス、木々の間に海、スピーカから読経の声。朝食は町の食堂でナンとtea、駅で時刻を調べ、通過する列車を見る。海岸まで行ってみる。宿ノートに記入。

9:30宿を出発10;15駅・列車出発ガラガラ(途中で満員になる)140Rs、海岸を走る、堤防のない波打ち際を走ったりして、13;30コロンボフォート駅到着。意外に小さいが、大変な人。ゆっくりと外へ。

 寄って来た3輪車で、予約のホテルへ。どこへも行きやすい場所で選んだのだが~部屋が狭くデスクがないのが失敗。昼食に外へ、ナンと紅茶。町を歩いてみる、インド人街?皆さん親しげだし、こういう場所嫌いではないが~。部屋で洗たく、整理。夕食にまた出掛けるが、屋台のような店ばかり~結局昼と同じ店。19:00もう真っ暗、夜中、猛烈なスコール。21:00疲れて、就寝。夜中目覚めて、ホテルを変わることを思いつく~今回はきちんとしたホテルに一度も泊まっていない~この国に申し訳ないではないか(という変な理屈)。

            コロンボ宿泊1・Metro City Hotel

 

16・2月20日(土)コロンボ 博物館、庭園、

 6:30起床。快晴、ゆっくりと洗面~荷物整理。8:00出発、3輪車でフォート地区へ。朝食、少し歩いて、古色蒼然のグランドオリエンタルホテルへ、予約。ホテルに帰り、申し訳ないと謝ってキャンセルと支払い10,000Rs。お兄さん(ちょっと気が合ったのだが)も、そう思っていたよう?ですぐ了承してくれる。荷物を預けて出発。

 シナモン地区。公園、予想通り快適。国立博物館~自然史博物館(フランス画家が19cに描いた遺跡のスケッチが面白かった)。貯水池のこと知りたかったが~不能。ここも中国人が多い、結構熱心に見ている。

屋外の芝生のカフェで、お茶とケーキとビスケット(昼食はなし)。少し歩いて、ホテルで荷物を受け取り、朝のホテルへ。19世紀開業というそれは、部屋が広く、大満足。19:30まで待って食堂へ(ビュフェ式)コースを意識しながら取って、ご機嫌。窓の外に、港が開けていてその夜景が見事。中国人はいるが日本人はいない。今回の旅ではじめての湯船につかってゴクラクゴクラク。天井の高いバカでかい部屋は、やはり好きだなぁ。

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          コロンボ宿泊2GrandOrientalHotel  

 

17・2月21日(日)コロンボ

 7:00起床8:00出発。朝食は外でナン。ホテル周辺フォート地区の古い教会、ビル。下町であるペター地区へ、商店街、モスクなど(オランダ時代博物館~日月休みで結局見られず)、ここはゆっくりできる場所はない。

フォート地区の商店ビルへ、昼食(カレー)、紅茶・Tシャツなど買い物少し。そこで、日本の青年に会う(卒業前の旅行、ヨーロパの帰り・田畑誠矢さん)。彼の誘いで、海岸へ。晴れて、白砂と青い海の別世界。沢山の人、波打ち際にも大勢。こんなに近くにこんな場所があるとはと感謝感激。

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帰りにアーッパ屋台を見つけ、道端で食べる。この町で、まだ満足な食堂に出会っていない、ちと恨めしい。

雨はなく、部屋から満月を見る。明日は出発だ~早かったような、足りなかったような。

           コロンボ宿泊3GrandOrientalHotel

18・2月22日(日)コロンボ 買い物~空港へ(機中泊)

 

 7:00起床、太陽の光が部屋の奥まで届く。ホテルで朝食、日本人のひとり旅の女性にお目にかかる(別記)。ペター地区に行って見る、ココナツを飲んだだけで、シナモン地区へ。観覧席を特設している場所があり、そこが今晩のペラヘラ祭りの行列の場だろうと、歩いていると、賑やかな寺(ガンガラーマ寺院)があり、沢山の人がお参りをしている。拝んだり、それを眺めていたりの善男善女善児に観光客でいっぱい。お囃子やお経、それに仏像というかいろいろの神さまの彫像がうれしく、結構長い時間を過ごした。行列の人間の方は、想像できたけれど、象はまだいなかった。観覧席には、外国人観光客用という場所もあったから、朝の女性はここで見るのだろうと、ちょっと羨望した。

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 あらためてシナモンガーデンズへ。通りを歩いていて、アイスクリームの店を見つけて、注文。食事ができることに気付いて、あらためて注文(スープとプレート)やっと満足。その奥が、SCであることに気付き、入って見る。衣類、紅茶など~Tシャツを求める。さらに別の店にも行ってみる。~この町は、SCがポツンポツンとあり、そこで買い物もお茶も食事もするシステム。最後になってやっとわかったが、ちと遅い。

 ホテルに帰って、3時まで部屋(サービス)、そして精算(US$144今回の旅の最初で最後のカード使用)。5時までロビーで過ごしてから、出発。絵はがきを出しに、近くの郵便局へ行くと休み(前日も)、ポストも見えないので、隣のホテルのおじさんに投函を頼み込む、心配したが、無事に届いてヤッパリよかった、感謝。

 

 空港行きバス。すぐ来たが、外国人は2組だけ(お互い目配せし)。17:15出発のろのろと進んで、19:30やっと到着、もう真っ暗。降りようとしたら、特別料金を要求してきたので、隣の客に値段を聞いて6Rs、それを渡して強引に降りる。カップルの客と1台の3輪車(荷物もあるから大変)で、空港へ(結構距離があった)。ともかく到着、お互いの無事を祈って別れる。

 夕食、出発ロビーには食堂がない、2階に従業員用の食堂があるとの表示でそこへ。カレー紅茶デザート、結構満足、お礼を言う。残金を両替、14,000Rs100$に、後2,500Rs残る。通関、残金は結局紅茶に。

テレビが、ペラヘラ祭りの中継、音声がよく聞こえないためか「風の盆」のような感じ、朝の人はどう見ているのだろう。搭乗、結構混んでいる、ほとんど寝ず。

 

19・2月23日(火)Srilanka航空 UL318    コロンボ発00:40~クアラルンプール着 06:55

 無事到着。ゆっくりと食堂街でコーヒー・甘い。予約の前回と同じホテルは11時なのに入れてくれる。

 一息ついてKLCCへ、コンサートのチケットを求める(ガラガラ)。地下で昼食、ちまきとフォーを持参の箸で食べる。続いてムルデカ広場(この15年で、すっかり整備?博物館も2つ)、チャイナタウン(早い夕食)。落ち着いてからコンサートへ、やはり来てよかった。帰りまた同じ店でそば。疲れて、帰るなり、寝てしまう。

クアラルンプール 室内楽コンサート18:30  

         クアラルンプール宿泊1Swiss Inn Chinatown Kuala Lumpur   MYR 133

 

20・2月24日(水)クアラルンプール ~空港へ(機中泊)

 夜中、何度も目が覚めたが、9:00起床。朝食。ブッキンピタン地区へ、歩くが結構遠かった。賑やか、日本の観光客多い。町の性格がわからないまま、マレーシアという国のむつかしさを思ったりする、大きなお世話だが。ホテル18:00出発。空港、エアーアジア専用のKLIA2ターミナル。その先進を知る。日本はここでも完全に後れを取っている。搭乗・A1席、ビジネスクラスはやはり快適、すぐに寝てしまう。

21・2月25日(木)    AirAsia D7 532クアラルンプール発01:00  関空着 08:25 

 無事、到着。よく寝ていて、慌てて降りる。荷物さっと出てくるが、今回も、税関の人こちらを怪しむ、ひとり旅の貧乏爺は麻薬所持の対象なのだ。 バスKIX発 三宮.着(六甲行きと思って乗ったら間違い)・帰宅。

    おしまい    

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旅の記録, 201602 スリランカ, スリランカ160295~25

 旅の日記・3

12・2月16日(火)キャンディ~ゴール      (来る前の計画では、行けないと思っていた場所)

 8:30出発のバスでゴールへ(直行便はこれだけ)。途中コロンボ近くで都会になり(ブランド商店など)ビックリ。以後、海岸を走る。やはり熱帯の地域。これまでとまるで違う国に来たようだ。ゴール到着17:00到着。

 また3輪車でホテル探し、今回は歩き方に従って、海の見える宿へ。ちと奥まった部屋だが決める10,000Rs。早速に散歩、ヨーロッパの海岸城壁都市とは比べるべくもないが、昔日は感じられる。夕食はチキンカレー、なんと一昨日の青年・今朝丸力也さんにバッタリ。立ち話で、連絡先を聞き出して、別れる(もう少しご一緒すればよかったのに、ゴメンナサイ)。堤防を歩いて、帰る。はるか遠くへ、よくぞ来たものだ。へ

    ゴール宿泊1OceanViewGuestHouse

 

13・2月17日(水)ゴール

7:00起床、堤防を散歩。 8:00海を望むテラスで朝食(このために泊ったようなものだ、こう思うのは2度目)。

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町を散策、教会、庁舎、博物館など半日で充分。博物館はなかなかの力作、楽しい。学校と庁舎の前の広場にカフェ(屋台)があり、町の人しかいない。席を空けて、歓迎してくれる。お茶だけのつもりが、お餅(ワラッパ・大きな葉で包んだ薄い草餅)も35Rd。夕刻、また行き、すっかり親しくなる。(広場に伝統の休息設備もある*)

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ホテル、海辺の部屋が取れぬので宿を変わることにする。思い切ってジェフリィー・バワ(この国の有名建築家)のホテルに行ってみるが、断られてしまう(電話ではOKなのに、こちらが貧相過ぎるのかなぁ?)といって入り口~ロビー~テラスを見る限り、あまり感心もしない。仕方なく歩いていると、呼びとめられる。中庭を囲む部屋、なかなか良かった(ドイツ人多い)3,500Rs。夕食もここでとる。この階層が、こちら向きだと思う。

                          ゴール宿泊2 HotelWeltevreden

 

14・2月18日(木)ゴール~アンバランゴダ

 7:00起床、堤防を半周。結婚の二人の撮影中、撮らせてもらう。昨日の広場の屋台でお茶、憶えていてくれる。

朝食はホテルでトースト。もうゴールは見てしまったので、お面博物館があるという(2つ先の)町へ行くことにする。3輪車のおじさんがバスはない私が行くと言う。が、途中さすがにバテテいた。ともかく到着。2,300Rd

 この町は、日本人が多いようで、ニーハオでなくコンニチハと声をかけてくれる、今回初めてで感激!

 

 お面博物館と工房。伝統工芸であるのは確かだが、もっと現代的というか商売的。(当方を含めて)日本人好みなのだろう。ホテルは歩き方を参照に2,300Rd。宿ノート(日本的)があり客は日本人が多い。でもラブホテルでもあって、テラスでノートをとっていたら客が来てビックリ(この国にもある、一面を見ることができた。2組に出会った・①町では見かけない?カッコいいジーンズ美人・②翌朝は貧相なおばさんで、哀れでした。)

とはいえ、ここは漁港の町。なんと漁港に行ったら、外人の入場料100Rsを取られた。漁船、取った魚の仕分けと積み出し。見事な技、活気があって、目をみはらされた。

その時、突然のスコール、びっくりする急変と豪雨!小1時間、工事中の倉庫のような所に雨宿りをしたが、それもまた想像していなかったことだが、それにも感動。幸運に感謝!食事は、町の食堂、憶えてくれた。

                    アンバランゴダ宿泊・BlueHorizonTouristInn

 

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旅の記録, 201602 スリランカ, スリランカ160295~25

 旅の日記・2

 

8・2月12日(金)ポロンナルワ~キャンディ

 7:30朝食、やはり霧はなく、最初の日が特別だったのだ、と思う。(でもこの場所だけで、泊まる価値があるなぁと思う)奥さんにお礼を言って、3輪車で出発。バス停前でもう動き出しているバスを停めて、乗せてもらう9;30。運転手さんが荷物をどかせて、運転手のすぐ後ろの席を空けてくれる。

途中~シーギリヤ岩が見える、最後に山道になり、紅茶畑が見えてきた。13:00キャンディ到着。168Rs

 3ウィーラーが寄って来て宿を案内すると離れない、結局乗せられてしまう。バス停付近の安宿2軒は断り、中心の池(これも貯水池)の周辺に、少し山道を登ったところのゲストハウス。1階の狭い部屋を断ったら、2階へ、なんと3方窓の大きな部屋で狭いながらテラス付き、湖は見えないが視界は広い。4000Rs(下の部屋は2500Rs)、冷シャワーだけだし蚊も多そうだが、決心する。2泊前払い。一息ついて、洗たく~。

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 外へ、湖を半周して仏歯寺(大変な観光客の中を見る1000Rs)明日の民族ダンスを予約する。町はとても小さい。郵便局で絵はがきを投函、食堂でアーッパ(気に入って見つけると食べた)、だが夕食がキチンと食べられなくて困った、屋台のロティで済ます。部屋で過ごす、シャワー&デスクのあるのがうれしい、お茶とケーキ。蚊取り線香活躍。夜、寒くて目が覚める(翌日、毛布をもらう)。

キャンディ宿泊1・ CrystalLakeResortGH

 

9・2月13日(土) キャンディ

 6:30起床7:30朝食、皆さん出発後。3ウィーラー(2000Rs)で出発、紅茶工場(工場を簡単に見せて~売店と喫茶~商売の場だ。中国の人ここでも爆買)。植物園(入場料1000Rs、昼食990Rs)植民地時代開園だが、その前は王妃の庭園?さすがに見事。食堂はビュフェ式大満足、ただし別世界(クラス社会?東洋人は当方だけ?)。

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 町を歩いた後、予約の民族ダンス(5~6時)、激しい踊りで満足。夕食は昨日の食堂(野菜スープ、鶏メシ)。

部屋で、シャワー、お茶をもらって、ノート整理。       キャンディ宿泊2・ CrystalLakeResortGH

10・2月14日(日) キャンディ~ヌワラエリア

 荷物を置いて、奥地のヌワラエリアへ。マイクロバス、つづら折りをどんどん登る。周囲は紅茶畑。11:30着。やはり3ウィーラーで宿探し、2,500Rd。また町に戻り、公園脇のオープンカフェで昼食、なかなか快適。バスで紅茶工場へ、畑を歩いてみる(よくもまぁ作ったものだ)。売店では中国人の爆買い。帰りは通りがかりの車。またオープンカフェでお茶。夕食は商店街の食堂(アーッパあり)、町はほんとうに小さい。宿に帰ると、日本の青年!大阪の人、列車で来たとのこと。インド~ネパールへ40日の旅とのこと。夜、覚悟していたが寒い、シャワーは止め~

                                            ヌワラエリア宿泊・HolidayResidenceBungalow

 

11・2月15日(月) ヌワラエリア~キャンディ

 7:30起床、雨だがすぐに上がった(日本青年は出発後)。まだ誰もいないビクトリア公園(外人料金300Rs)をぶらぶらしカフェで朝食、いい気分。バスで帰る9:30発、12:30着。先日の3輪車のお兄さんに会って、宿へ(今回は階下の部屋2,500Rd)。紅茶博物館は休み、もう行くところなく町をぶらぶら。コーヒー店(日本人経営・この国でおいしいコーヒーが飲めるとは!)シリア民芸の店(これもビックリ)、市場など~。夕食も同じ店。とても小さな町なのに、郵便局、銀行を含めいい感じの店が多い町でした。観光客に人気のあるのが、よくわかる。

   キャンディ宿泊3・CrystalLakeResortGH

 

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旅の記録, 201602 スリランカ, スリランカ160295~25

スリランカ 160205~25  旅の日記・1

1・2月 5日(金) バス  六甲Id. 7:48        KIX8:50

Air Asia航空D7 533    大阪発11:00      クアラルンプール着17:00(日本と時差1:00

 関空のエアアジアのカウンター、表示がなんともわかりにくい(案内所で尋ねている人は、同じ質問ばかり、ちょっとイジワルしているように思った)。無事通関、だが1年前に比べても大変な人。もう外国、中国語が、いちばんよく聞こえてくる。 エアアジア便は足を伸ばせる特別席(5000円高いだけだが、隣は空席)

 無事クアラルンプール到着、エアアジア専用のターミナル。その多さ大きさには驚くばかり。確かに日本は、完全に遅れている。1万円両替、高速鉄道で中央駅。さらに乗り換えて、ネットで予約したチャイナタウンのホテルへ。14年前に来ているのだが、印象がまるで違う。通りは、喧騒の熱帯都市。

もう外に出る気になれず、夕食は持参のゆで卵(冷蔵庫処理分)などで済まし、そのまま寝る。

クアラルンプール宿泊・Swiss Inn Chinatown Kuala Lumpur   MYR 153

2・2月 6日(土) Srilanka航空UL315  クアルランプール発15:25  コロンボ着 16:20

 朝食は、通りに面した開け放しの食堂、トーストオムレツがあって満足。通りは昨夜の喧騒が嘘のように静か。電車でKLCC(ツインタワー)へ。ここは以前(14年前)と変わらず(でも伊勢丹の下にユニクロあり)、庭を一巡りする。帰りに行こうと思っているコンサートの予定も確認。10:00ホテルをチェックアウト、空港へ。

 スリランカ航空のカウンターはまだ閉まっていて、食堂でトムヤンクンをもらう。小さな子のいる家族連れが多い、それだけ豊かになったということだろう。カウンターやっと開いて、手続き。スタバでコーヒー。

 Srilanka航空UL315    クアルランプール発15:25      コロンボ着 16:20(日本と時差3:30

 にっこりしてお茶などを配ってもらうとエアアジア(格安航空)とはまるで違う、とても豊かな感じがする。無事到着、まずビザの発給。40$VISAで払う。もたもたの当方は最後になり荷物を受け取った時は、もう誰もいない。両替(5万円)。外でタクシーを探すが、当然のように白タク(タクシーはいても乗せてくれない)。値段も言い値の2000Rs(1500yen)で、ともかく予約のGHへ、町の中心部を過ぎて結構遠い。無事到着、露地奥の庭のある住宅へ到着。ほっとする、出してくれた紅茶がとてもおいしいのに感動。主人夫妻はドイツ人、冬の間こちらに来るのだとのこと、その間の小遣い稼ぎ?みたい。IMG_0001_1

もう夕刻、夕食は止めにしてパウンドケーキがあるとのことで、それをもらう。洗たく、もう1組の客が7時ごろ到着、オーストリアの夫婦、明日アヌラーダブラへ車で行くとのことで、同乗させてもらうことにする5000Rs(約4000yen)。こちらは9時に寝る。

長い1日だった、ともかくスリランカだ。蚊がいる、蚊帳それに持参の金鳥蚊取り線香、見事な効果あり。

ニコンボ宿泊(空港近くの町)・Cinnamon Guesthouse  US$39  (現金で支払い)

 

3・2月 7日(日) タクシー・シェア(約3時間)ニコンボ9:00発 ~アヌラーダブラ12:30

ミヒンタレー往復(3ウィーラー)(約30分)アヌラーダブラ宿泊1LakeViewGH

 6:30起床、庭で鳥の声盛ん。7:30朝食(紅茶おいしい、他はまずいが)。荷物をまとめ、時間があるので海岸まで行ってみることにする。途中、キリスト教の讃美歌、仏教の読経。登校の子供たちなど。結局、海岸には出れず(日本と違い、私有地になっている?)。ま、村を見たことで良しとして、帰る。9:00出発(こちら助手席)。

 最初は海岸沿いに北上、海はラグーンになっている(沖に堤防ができ、内海なる。インド・ケララ州と同じ)。

途中から内陸に。観光客向けの店で、お茶にする。日本のツアー客が、次々に3組も。立派なバスが停車。道は快適で、12:30無事に到着。まずドイツ人予約のホテルへ、遺跡地区にある最高級。こちらは何時ものクラスを探すことにするが、ドライバー氏途端に不機嫌になる。こちら半額払っているのだと怒鳴るが、途中でアホらしくなり3輪車で探すことにする。結局、歩き方にあったLakeViewGuestHouseにする。

~それにしてもタクシーで良かった。バスだと倍の時間がかかる。後で、深夜にやっと到着したという話を聞く。

 ホットシャワートイレ付で2000Rs。部屋は狭いが、庭が快適そうで良しとする。3輪車の運転手氏、なかなかの商売熱心で、この町の遺跡は明日、今日はこれから郊外の遺跡・ミヒンタレーに行けと言う。

 ミヒンタレーは、仏教が最初に伝えられた場所と言われる。駐車場から歩き出すが、疲れているのがわかる。案内の人がついてくれ、説明だけでなく手まで引いてくれてありがたく感心する。おかげで長い階段を登り切り、紀元前にまでさかのぼる遺跡を見る。おまんじゅう型の仏塔、周囲に石柱の立ち並んだものなど、すべてを見ることができた。ちょっと急ぎ過ぎていると旅の進行を、懸念する(予定では明日のつもり)。途中3輪車が止まるなどトラブルもあったが、無事ホテルに帰る。

夕食は、半屋外のテーブルで、スリランカカレー、おいしい。隣の席で中年のドイツ女性、うまく話ができないのが残念。とても幸せそうですね、と言ったのだが、大きなお世話に聞こえたかもしれないと思う。

長い長い一日。夜中に蚊が出る、これは問題ないが、湿気がこもりそれに参る、部屋を変えてもらおうと思う。

 

 

4・2月 8日(月) アヌラーダブラ    遺跡見物(3ウィーラー)

 朝8時、運転手氏が迎えに来て、出発(一日貸切・2000Rs)。最初に博物館に行き、その事務所で当日の入場券を求める。すでに沢山の人といって、すべて運転手氏がやってくれ、こちらは博物館で見ていただけ。

 チケットが買えたと出発、まず見えていた大きなおまんじゅうがたの遺跡、以後つぎつぎに案内してくれる。最初は地図でチェックしていたが、わからなくなり、案内されるまま、どうもこちらの何時ものスタイルと違う。そのまま、一日が過ぎる。代表的なものは~

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石柱に囲まれた白い搭(半球型)、周囲に斜めに傾いた搭が数十本も林立する(ルワンウェリ・サーヤ大塔)、こちらは土色で最大だが、そのゆがみ具合と頭頂部のデザインが素敵(アバヤギリ大塔)、堂内に大きな涅槃像(イスルムニヤ)、最後に回教の寺院、脇にあった博物館とその迎賓館と住宅のデザインに感心した。これで終わったが、いまから思えば、もう1日出掛ければ、もっといろいろ発見できただろう。

 部屋を変えてもらって、夕食は昨日と同じ。明日、早朝出発なので精算する。とはいえ夜ドイツ人の団体がやって来て、遅くまで大声をあげてくれて、これには参った。ゲストハウスという仕組みは、泊まる人とその人数よって、まるで違う雰囲気になる。それを覚悟して利用しなければならないのだ、ヤレヤレ。

 アヌラーダブラ宿泊2・LakeViewGH

 

5・2月  9日(火)アヌラーダブラ~ハバナラ仏像~ダンブッラ石窟寺院~シーギリヤ~ポロンナルワ

 朝6時、昨日の運転手さんが来て出発。いや、昨日すすめられて信じられない予定。当初はそれぞれに1泊しなくてはと思っていた。とはいえそれは先方の言い値だから、通常から見ればトンデモ価格だったろうと、今は思うが、その提案に乗ることにした。

 さて新しい赤い3輪車は、すぐに大きな湖のそばに出る。以後いくつもの湖があったが、いずれも灌漑用に人間が造ったものだと言う。それにしては、地形のためだろうが、とんでもない大きさだ。次のもっと大きい湖で、土手の写真を撮らせてもらった。ともかく、これは知らなかっただけに、本当に驚いた、ビックリポン。

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 最初に行ったのは、「アウカナ村の仏像」、思っていたより大きくまた立派で、訪ねて良かった。ただ入り口から結構遠くまで裸足で歩かされるのには参った。このところ、以前より皮膚が薄くなっているようで、岩の上に小石があったりすると、参る。保存のための屋根がかけられていたのは、残念だが、仕方のないことだろう。

和尚さんが歓待してくれ、朝ごはんをご馳走になる、今度は泊まって行けとの言葉を背に出発。日本人にいいイメージを持っていらっしゃることに、感謝。

次は「ダンブッラ石窟寺院」。入り口にはキッチュな(死語かな?)黄金色の大仏がいる寺から石段を結構上り、最後には裸足にさせられて、やっと到着する。外観はペンキを塗りたてているが、内部は一変する。第2窟が仏像と壁画が一体になって、見事。来た甲斐があったと感動する。それにしても、大変な観光客で驚く。ここでも中国人が目立つ。IMG_0001_1

 そして「シーギリア」。遠くから異様な感じで見える大きな岩、登れるかどうか心配だったが、ともかく到着。登ることにした。頼みもしないのに案内の人が付いてくれ、手を差し伸べてくれる。確かにその手があると、登りやすいものだ。みんな1列に並んで岩を登る。ステンレスの階段が取り付けてあって、そのことに感心する。その真ん中でまっすぐに登るらせん階段があって、そこにあの有名な壁画あったらしい。「らしい」と書いたのは、なんとそれをパスしてしまった。一段一段と登っているうちに、そのらせん階段を上がるのが、なんとも珍奇に見えてシマッタ!~と言うことで、なんとアホなことに、あの有名な「シーギリアレディ」に会わずに通り過ぎてしまった。~何のために、スリランカまで来たのだ、と言われかねない大失態。~今回の旅のまとめが遅くなっている理由でもあります。ショボン~(帰り行こうと思ったのに、道が違って、また失態)。

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やっと登った岩の上で、何のためにここまで来たのか、風に吹かれながら、わが身を笑った。それにしても、ここに王宮があったとはと、やはりその狭さを思った。そして、はるかインドのファテプール・シークリー(わずか数十年で放棄された王宮)を思い出したりしていた。

 また出発、湖があり街道を離れ、熱帯雨林の中の道を流れに沿って下って行く。相当な高さまで水が流れた跡があり、定期的に水が流されているようだ。このジャングルも、そこにいる象も、人が育てたと言えると思う。

 もう夕刻そして暗くなる、やっとポロンナルワに到着。満員の宿で紹介されて、やっと泊まれる宿にたどりついた。なんと、日本語が出て来てビックリ(奥さんが日本人、お嬢ちゃんが2人)。宿は、1軒の住宅(4寝室)を一人使用。夕食はカレーをもらう。洗たく、シャワー。食堂で、ノート。電気式の蚊取り器を使う。

・3ウィーラー・1日貸切・8000Rs~約6000円。(当初の予定にはなし、大幅な予定日数の節約!ビックリ)

  ポロンナルワ宿泊1・SamagiGuestHouse

6・2月10日(水) ポロンナルワ遺跡(自転車)

 7:00朝食、屋外の食卓。目の前は稲田、遠くに森そこに霧、鳥の声。なんとも幸せ、今晩も泊まることにする。

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(昨日の運転手さんが来て案内するというが、断る)遺跡は(ちょっと不安だが)自転車で回ることにする。

まず銀行で両替、博物館で入場券を求めてから、遺跡地区へ。沢山の観光客の中を、のろのろ行くと、やっと何時もの旅の感触になる。アヌラーダブラは5世紀、最初の王朝。こちらは12世紀、2つ目の王朝。巨大な大搭がないが、仏の立像を納めた大円柱の建物(ランカティラカ)や重ね餅のような(パバル・ヴィハーラ)、また崩壊した形がなんとも魅力的だったりする。公園のように整備されていて、自転車でも走りやすい。また高い入場料は、安全を確保してくれている。お茶にしたりお弁当にしたりと、ゆっくり移動。

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やっと何時もの旅の気分になった。夕食はまたカレー、もう1日ここでゆっくりすることにする。だが夜遅くフランス人のグループが来て、他の部屋をすべて使う。こうなるとトイレ共用のGHはちょっとつらい。

  ポロンナルワ宿泊2・SamagiGuestHouse

 

7・2月11日(木) ポロンナルワ~メディリーギリヤ遺跡

 8:00朝食、ちょっと遅くなったためか霧はなく残念。フランス人は早朝に出発。こちらは郊外の遺跡に行くことにする。大塔を囲んで柱が林立している(はるかミャンマーで訪ねた遺跡と重ねている)。整備が行き届いて、気持ちのいい遺跡だった。運転手は好青年、帰りに食事をしたいと言ったら、感じのいいレストランに案内してくれた。ビュフェ式のカレー、いろんな食材が勢ぞろいしていてとてもおいしかった。観光客というより町の人の利用のためのようだ。(2人で1,900Rs)宿で一息ついてから、また自転車を借りて湖へ行ってみる。

それを望むホテルで紅茶。湖の周辺をサイクリング、水路で泳いでいる人がいて、写真を撮る。夕食は、野菜炒め、どこか日本風でうれしかった。宿は、今夜は一人だけ、絵はがきを書く。

        ポロンナルワ宿泊3・SamagiGuestHouse    宿代は3泊と食事で、21,200Rs(16,000)

 

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SriLanka1602 旅程

2016年4月11日

旅の記録, スリランカ160295~25

20160205~25 SriLanka Travellanka

スリランカ(史跡文化三角地域~キャンディ~ゴール~コロンボ~クアラルンプール

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とても遅くなってゴメンナサイ。元気ですから、ご安心を。いろいろ気が散って、ついズルズルとしています。今月中にはまとめるつもりです。取りあえず、旅程だけ。

旅程           ・スリランカは、北海道の約8割の大きさです。

1・2月 5日(金) バス  六甲Id. 7:48        KIX

Air Asia航空D7 533    大阪発11:00      クアラルンプール着17:00

クアラルンプール宿泊 Swiss Inn Chinatown Kuala Lumpur

2・2月 6日(土) Srilanka航空UL315    クアルランプール発15:25      コロンボ着 16:20

ニコンボ宿泊(空港近くの町)

3・2月 7日(日) タクシーシェア(約3時間バスの半分)ニコンボ9:00発 ~アヌラーダブラ12:00

ミヒンタレー往復(3ウィーラー)(約30分)

    アヌラーダブラ宿泊1LakeViewGH

4・2月 8日(月) アヌラーダブラ   遺跡見物(3ウィーラー)

 アヌラーダブラ宿泊2・LakeViewGH

5・2月  9日(火)アヌラーダブラ~ハバナラ仏像~ダンブッラ石窟寺院~シーギリヤ~ポロンナルワ

(3ウィーラー・1日貸切・6:0018:00着)

  ポロンナルワ宿泊1・SamagiGuestHouse

6・2月10日(水)ポロンナルワ遺跡(自転車)  ポロンナルワ宿泊2・SamagiGuestHouse

7・2月11日(木)                         ポロンナルワ宿泊3・SamagiGuestHouse

8・2月12日(金)ポロンナルワ~キャンディ(8:30発~13:00着)

キャンディ宿泊1・CrystalLakeResortGH

9・2月13日(土)                       キャンディ宿泊2・ CrystalLakeResortGH

10・2月14日(日)                        ヌワラエリア宿泊・HolidayResidenceBungalow

11・2月15日(月)              キャンディ宿泊1・CrystalLakeResortGH

12・2月16日(火)キャンディ~ゴール

       ゴール宿泊1OceanViewGuestHouse

13・2月17日(水)紅茶博物館、植物園              ゴール宿泊2 HotelWeltevreden

14・2月18日(木)紅茶                       アンバランゴダ宿泊・BlueHorizonTouristInn

 

15・2月19日(金)キャンディ~コロンボ      コロンボ宿泊1・Metro City Hotel

16・2月20日(土)コロンボ 博物館、庭園、    コロンボ宿泊2GrandOrientalHotel  

17・2月21日(日)コロンボ 買い物           コロンボ宿泊3GrandOrientalHotel

18・2月22日(月)空港へ移動

19・2月23日(火)Srilanka航空 UL318    コロンボ発00:40~クアラルンプール着 06:55

室内楽コンサート18:30  

         クアラルンプール宿泊1Swiss Inn Chinatown Kuala Lumpur

20・2月24日(水)クアラルンプール発 空港

21・2月25日(木)AirAsia D7 532クアラルンプール発01:00  関空着 08:25 

バスKIX9:00発 三宮.10:00着・帰宅

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