旅をしている人
田原 晋

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旅遊びの合間

「マチュピチュ~ウユニ塩湖」の旅計画

 まるで自信のないままに計画してしまった「マチュピチュ~ウユニ塩湖」の旅、それでもなんとか実現に動き出しています。

歩き方(地球の歩き方・ペルー)に出ていた日本語がわかるという現地の旅行会社にメールしてみたが返事がない。そのことを、その会社の東京支社(グランツール ジャパン)にメールすると、すぐに返事が来た。以後そことやりとりすることになった。担当のFさんがまた親切で詳しい、おそらく自身でも旅したことがあるに違いない。こちらが思いつかなかった新しい提案を次々にしてくれて、それに従うことにする。
以前のサラリーマン時代に、何度も経験したすばらしい仕事のすすめ方を、あらためて目の当たりする感じで、懐かしく、とてもうれしい。
 こうしてクスコ到着からマチュピチュの見物まで、すべて手配していただく。以後、クスコからボリビアのラパスへ飛ぶことにして、ウユニ塩湖まで出かけることになっている。
 すべてがその通りになるかは、行ってみなければわからないけれど、ともかくありがたくうれしいことです。

 他にも、最近旅行した友人の息子さんが親切なメールをくれたり、高山病の薬を処方してくれたお医者さんの親切なサジェッションなど、これまでまるで関係なかった方に助けられて進行している。

  とはいえ、まるで使っていないのですっかり力のなくなった両手が、果たして重い荷物を持ち続けることができるか、何よりひったくりの力からわが荷物を守ることができるか。
  はたまた、以前よりはるかに早くすぐに息切れしてしまう体力の衰えをなだめすかして、3週間を過ごすことができるか。
  その前に、まずヒューストン乗り換えの、長時間の移動を元気に乗り切ることができるか。なんと席は通路側でなく窓側になっている。
  などなど不安もまたこれまでになく大きいけれど、ともかく決めてしまったこと、それが、あれよあれよという感じで進行している。出発は9月4日、とりあえずのご報告です。

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旅遊びの合間

お懐かしい
コメント感謝です。その後お元気にお過ごしですか?
近況をお知らせください。
こちらは、相変わらずです。関西日中にも参加してますよ。では、

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旅遊びの合間

 モロッコの砂漠で日の出を見ながら、突然「いい冥土の土産ができた」と思いました。そう思ったことに自分でびっくりしたのですが~。また、ルソン島で洞窟探検のツアーを試みた時、ひとまわり下のFさんとの体力差にガックリ。ということが重なって、もう残りは長くないと思うようになりました。
 行きたい場所に行っておかないと行けなくなる、どうしても行っておきたいところはどこだろう。その結果が、次の旅はマチュピチュということになりました。もうひとつはペトラ遺跡、これはまた近いうちに。アフリカの南部や極地は、もうあきらめています。


 といって、ひとりで行くのはとても不安。宗旨替えして、ツアーにしようかとまで思ったのですが、ここは旅の先生である写真家の小松義夫さんに相談してみました。すぐに返事があって、85才でマチュピチュに行った人がいるからだいじょうぶでしょうとのこと。
 すでに行ったFさんやIさんは、現地にツアーがあるから、それで行けば簡単だとおっしゃる。

 ということで、次回の旅は、ペルーからボリビアということになりました。出発は9月。長い飛行時間に耐えることができるか。悪名高いアメリカでの乗り換えはうまくできるか。アメリカ語もスペイン語も何を言っているのか、まるでわからないのに大丈夫か。
 何より大混雑というマチュピチュへのフライトや列車、ホテルの予約はできるのか。高度への対応ができるか。考えれば考えるほど不安は大きくなりますが、それを打ち消すために、こうやって行くぞと言いまわることにしました。

 最悪、リマまで行って、その海岸の町で20日間ほどゴロゴロしているだけでも、行かないよりは行った方がいいと思っています。行ったことのある方は、どうぞお助けください。

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次回の旅は9月です

2012年6月27日

旅遊びの合間

 なかなか決心がつかなかったのですが、やっと次の旅の計画に入っています。実行は9月の予定。別の活動が結構忙しく、その予定が決まらず、まとまった時間がとれなかったのです。
それから、後期高齢者になって、ひとつだけ変化したことがあります。それは旅の行く先、これまでは東南アジアやヨーロッパの周辺を、次から次へと進んでいたのですが、このやり方では行けない場所が出てくるのではないか。行きたい場所に行っておかないと、行けなくなる。どうしても行っておきたい場所、そこから行った方がいいと思うようになりました。

ということで、次回はマチュピチュ。でも簡単には行けそうにありません。遠いし、高地です。体力的にだいじょうぶだろうか、とても不安。宗旨替えしてツアーで行くという選択も仕方ないなとも思ったけれど、写真家の小松さんは85才の人が行ったそうだから大丈夫ですよと言ってくれるし、若い友人はなに迷っているのという感じだし、何時もチケットを手配してくれるエアーリンクの岩谷さんも積極的なので、なんとなく行こうという気分になっています。
 ま、リマまで行って、そこであきらめて帰って来るにしても、行かないよりいいだろうと思ったりしています。ともかくまるで自信はないけれど、9月に行こうとボチボチと準備しています。
 行ったことのある方は、注意事項やおすすめポイントなど、教えてください。

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旅遊びの合間

「世界ひとり旅のノウハウ番組を」

  テレビを見ていて、旅番組がますます多くなっているようだ。団塊の世代が老後を迎えて、時間に余裕のある方が多くなっているためだろう。でも、それらは「いいだろう」「こんなにいい場所があるよ」と羨ましがらせてはくれるが、その行き方についてはまるで教えてくれない。タレントさんの冒険旅行や、ひとり街歩きはあるが、肝心の行き方については口をつむいいだままだ。料理番組なら、その作り方、レシピを付けるのが常識なのに、おかしなことだ。
  結果行きたい人は、ツアーで行くことになる。それは番組で見せ、羨ましがらせたものとはまるで違う旅になる。そのことを行く人はわかっていながら、仕方ないと思っている。でも、それをあえてトライした人から見れば、それはごく簡単に誰でもができることだ。旅行会社が商売のために言うのは仕方がないが、テレビ会社とくに公共放送のNHKには、むしろ逆の方向が求められている。
  また時間のない若い人の旅では仕方がないことだろうが、最初から最後まで予定をしっかり決めて、ホテルもすべて予約して行く。これもフリー旅と呼ぶらしいが、これはツアーとほとんど同じだ。最初の夜のホテルの予約は当然だろうが、あとは歩きながら決めたいものだ。どの町に何泊するかは、行ってみないと決めようがないではないか。
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  世界をひとりで旅をするというと、喋れないから、不安でしょうと、すべての人がおっしゃる。これも誤りだ。世界は旅をしようと思うすべての人、つまり喋れない人にも開かれている。
  それを伝える番組、その決心を後押しする番組、こんな旅なら私だってできそうだと思える番組、それが求められていると思っているのだが、いかが。

  もう何年も前から同じことを思っているのだが、いっこうに実現しない。悔しいことだ。

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